奥多摩の小河内から、西多摩の魅力、お届けします
移住者のためのバイブルが完成!
「自分の地域をつくる-ワーク・ライフ・プレイ ミックス-」
今回、書籍を出版した菅原君が奥多摩に初めて出会ったのは15年前。今でこそ地域おこし協力隊の制度などで、若者が地域に移住しやすくなりつつありますが、彼の挑戦はそれよりずっと前のことでした。
挫折もありましたが、逆境を前向きに乗り越え、今では奥多摩になくてはならない存在に。そんな14年間の体験が全て詰まった、「移住のバイブル」とも言える彼の初めての著書が完成しました。「好きな地域に移住して、新しいことに挑戦する人たちの背中を押すきっかけになれば。地域で自分らしく生きようとする人たちに、ぜひ読んでほしいです」と話しています。
OBCのメンバーでもある菅原君。OBCが結成されたのが7年前。訳がわからないまま活動を続けるOBCの、奥の方にある真の意味を見出し、東京最西端で起こっていることを都心や全国各地に発信してくれました。菅原君のおかげでOBCの可能性が無限に広がったのです。
そんな魅力溢れる菅原君が書いた本なのだから面白いこと間違いなしです。ぜひ読んでみてください。
今年もユルユルと、コツコツと…
奥多摩の冬。観光客も減り静かになります。
OBCとしてはこういう時は、何か作品を作ったり、冬の自然を探したりとマイペースにのんびりと過ごすことにしています。まちおこしとか地域活性化の活動をしていると、「何かしなきゃ」「何か考えなきゃ」といった強迫観念に陥りがちなのですが我々はあまりそういった感覚を持ち合わせておりません。
だから活動を続けられているのかもしれません。ただナマケモノなだけなのかもしれませんが(笑)。コロナの影響がいつまで続くかもまだまだわからない状況ですが、今年もユルユルと無理なく色々とやれたらなと思います。