9月12日、13日開催「スーパーが無くなった市街地に常設マーケットを」
まちつくり青梅は9月12日・13日、JR青梅駅周辺で常設マーケットづくりを目指した「おうめマルシェ」を開く。
まちつくり青梅は市と商工会議所、市街地商店街や地域団体の出資を受け今年4月、市街地再生を推進するための地域事業会社として設立された。今年1月、青梅駅前のスーパーマーケットが撤退したことにより、周辺エリアの買い物の利便性は低下。代替施設や事業検討を重ねてきた中心市街地活性化協議会が同社と協力し、10年以内に常設マルシェの設置を目指す定期開催のマルシェ事業を行うことを5月に決めた。今年は9月、11月の2回開催する。
生活必需品の購入の場も、地域の個性を打ち出すため青梅市の農業者による産直野菜のほか、郊外に点在する人気のパン店、中心市街地で事業協力をしてきた地域の若手事業者にも飲食での出店を依頼。本町、住江町エリアでは希望参加店を募り、出店とまち歩き型のイベントとして、地域一丸となった「買い物の場」づくりに挑戦する。
会場は同市住江町駐車場北側、本町商店会、住江町商店街振興組合エリア。開催時間は9時〜15時(飲食店は10 時〜)。イベント案内はFacebookページやtwitterで行い、参加する個店の情報配信も行っている。問い合わせは同社・山田さん(080̶5682̶3517)まで。