巨大肉のロマンを求めて
「おお! すごい!」
「こんなキッチンカー見たことない!」
8月19日、見る人の度肝を抜くBBQ専用キッチンカーが誕生した。全長約5㍍×全高約3㍍。木材に大きなロゴが描かれた荷台部分が焼き場だ。遠目でも眼前でも、その存在感に圧倒される。
「本物のBBQをお届けします!」。トラックの隣で自慢気に話すのは、青梅市でBBQスペース「B-YARD」を運営するBBQ演出家®の金子明弘さん。本場アメリカのBBQ世界大会に出場し、その規模・文化・情熱に衝撃を受けて脱サラ。以来、BBQを本業に活動している。
本物のBBQをどう伝えるか。〝待つのではなく出向く〞〝密を避けて楽しめるBBQスタイルとは〞〝BBQマナー向上に貢献したい〞。模索した結果、キッチンカーにたどり着いた。
5月14日にクラウドファンディングを開始。前例のないBBQ専用キッチンカーだが、わずか4日で目標額を達成した。
「みなさまのおかげで理想的なBBQ専用キッチンカーができた。多くの人に感謝と本場BBQのおいしさを提供したい」と金子さん。外装には一部支援者のネームも記載した。
初出店は9月11・12日、昭島市の「モリパーク アウトドアヴィレッジ」で。お披露目の場面にあなたも立ち会ってみては。きっと「おお!」と声を上げて驚くはずだ。詳細はB-YARDまで。