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世界トップレベルのレンズメーカー 地元で納涼祭開催

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京セラオプテック

同社、山際社長と(=写真右)、来賓で訪れた竹内青梅市長(=写真左)

京セラオプテック(青梅市小曾木)は7月19日、同社敷地内を会場に地元地域の商工業者と共に「納涼祭」を開催した。

当日は、地元の農商工業者らが地域の逸品コーナーとして、青梅農商工祭ブースを出店。

 メインステージでは和太鼓演奏や歌謡ステージ、バンド演奏と様々なパフォーマンスが披露され、祭りを盛り上げた。同市内外から3世代の家族が訪れ、子どもたちはスイカ割に歓声を上げた。

来賓として訪れた竹内俊夫青梅市長は「平成11年以来、毎年、参加しているが、同社の思いに賛同した地元団体の参加もあり、地元特産品が多く並び、素晴らしい祭りだった。今後も盛り上がっていってほしい」とあいさつ。同社の山際文規社長

は「創業60年、地域へ貢献ということで始めた納涼祭。地元の協力、参加もあり大変うれしい。多くの企業が製造拠点を海外に移転する中、今後も当社は地域に根付き、貢献していきたい」と話した。

同社は1949年、青梅市に富岡光学機械製造所として設立。1974年にはドイツのカールツァイス財団と技術協力し、レンズメーカーとして、世界トップレベルの技術力を培った。

1983年に、京セラグループに加わり現在、写真用など従来からある光学機器分野だけでなく、計測機器用などの光産業分野への技術躍進を進めている。

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