みずみずしく復活
秋川ファーマーズセンター
歴史的な豪雪となった2014年2月。西多摩地域の農家や野菜なども大きな被害を受けた。しかし次第に気候も穏やかになり、雪が解けた土からは、おいしい新鮮野菜が育ち始めている。
あきる野市に畑を持つ小沢泉さんは、同市の名産である「のらぼう」を手塩にかけ大切に育ててきた。畑一面を雪が覆ったことで、のらぼうはぺしゃんこに。肩を落としていたが、3月の穏やかな気候もあり見事にみずみずしさを取り戻した。
現在、小泉さんののらぼうの出荷も始まった。秋川ファーマーズセンターでは300㌘〜400㌘程度で1袋200円。厳しい冬を乗り越えた野菜は、甘みやおいしさが増す。3月から4月が食べ頃となる「のらぼう」を、ぜひ味わってみては?