西多摩きっての観光客数を持ち、「秋川渓谷」のブランドは今や全国区へ。
そんなあきる野市は昨年、市制20周年を迎え、新たに澤井市長が就任しました。
2016年へ向け、新市長の地元観光誘客への熱い思いをお話頂きました♪
対談企画あきる野市 澤井敏和市長 × ツッチー
「年間200万人を魅了する豊かな自然環境」
ツッチー「あきる野市の観光実情はいかがですか?」
澤井市長「お陰さまで平成25年、西多摩の観光訪問者数819万人中、あきる野市は204・5万人で1番に。昨年にはWalkerによる紅葉名所2015年で全国で6位に選んで頂きました」
ツッチー「それはすごい!増加の要因は?」
澤井市長「自然とつながった環境など、地域を広く知って頂けたからだと思います」
ツッチー「何か工夫をされているのですか?」
澤井市長「待ってても来る時代ではない。『自分の所は、こんな魅力があるよ』と発信することが必要。地域団体、企業と連携し、駅やサービスエリアなどで積極的なPR活動を行っています」
ツッチー「秋川の豊かな自然体系も、各メディアからは注目されてますね」
澤井市長「市の財産である美しい川も、手をかけないと維持ができないもの。何もしなければ、BBQ客が鉄板を川で洗ったり、直火でしてしまう人もいる。観光協会でBBQ場を管理して頂いたりなど、継続した環境の保全にも力を入れています」
ツッチー「新しく取り組まれていることは?」
澤井市長「廃校を拠点とした利用を進めています。旧小宮小は様々な自然体験ができる拠点として。4月には旧戸倉小を研修や宿泊できる施設としてスタートします」
ツッチー「外国人観光客の対策も何か進めているのですか?」
澤井市長「外国から訪れた際、利用するインターネット環境を整えるため、WiFi拠点も10箇所に配備しました。今後はクレジットカードの普及支援にも力を入れていきたいですね」
ツッチー「今後のビジョンは?」
澤井市長「来年度、市と商工会、観光協会による連絡会も立ち上がり、地域が一丸となった観光の街づくりが行われていきます。観光客の分析をした市場調査を行うなど、市としてもより一層、あきる野市の魅力を広く伝えていきたいと考えています」
ツッチー「西多摩の自然の魅力を、ぜひ多くの人に知って頂きたいですね♪ありがとうございました!