~東京の森から~ 東京チェンソーズ
檜原村の林業会社「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!
毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。
瑞穂で「森のおしごと きこり体験」開催 〝丸太が鍋敷きになる〞ことを発見
今度の日曜日(26日)、瑞穂町でヒノキの丸太切り体験会を行ないます。場所は「ザ・モールみずほ16」3階にある「アネビートリムパークラボ」。4月にオープンした同館は、親と子が共に遊び、そして調べて学べる場として好評を得ているようです。
当日は「森のおしごと きこり体験」と題したプログラムを開催。1日9回、各回定員10名で電動チェンソーを使った丸太切りを行ないます。丸太は檜原村直送のヒノキ。切れば、木の香りで辺りがいっぱいになること間違いなしです。チェンソーが無理な場合はノコギリも用意していますので、小さいお子さんも安心ですよ。
また、同館には木工室があり、切った丸太を鍋敷きなどに加工することができます。これで、丸太から製品へという木材の流れも実感できそうです。
「山があって、木があって、その先に製品がある、という発見・出会いを子どもたちにしてもらいたい」と、担当者が話します。
料金は施設への入場料のみとなっていますので、お近くにお越しの際はぜひ、お立ち寄りいただければと思います。
さて、私たち東京チェンソーズはこの夏も下刈り三昧となりそうです。下刈りとは、植えられて10年に満たないまだ小さなスギやヒノキの山で、苗木周りの雑草を刈る仕事。苗木の成長に必要な十分な日光を届けるためには欠かせないものとなっています。これらの木が材木として使えるようになるのは、まだ40年、50年先のこと。次の、あるいはさらにその次の世代が伐り出すこととなるようです。立派な山に育ってほしいと願います。最後にツリークライミングのお知らせを。今年も檜原村の都民の森でツリークライミング教室を開催いたします。
日程は7月30日(土)、8 月14日(日)、10月2日(日)の計3回。料金は保険料の200円がかかります。お申し込みは都民の森まで(0 4 2̶5 9 8̶6006)。締め切りは各回とも開催日の2週間前ですのでお気をつけください。7月の回は7月16日が締め切りとなっています!