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青梅の生産品の魅力を生かした逸品グルメが続々と誕生!

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青梅市6次産業化支援委員会東京・青梅食材活用店SECHSゼクス青梅市6次産業化支援委員会(小山洋一会長)は今年度、6つの思いである「安心・安全」「地産地消」「感謝・感動」「人と人との絆」「笑顔」「街作り」を掲げ、新しい取り組み「SECHS(ゼクス)」として地元生産物を使った商品開発などを行ってきた。
新たに誕生した延べ55社による逸品グルメは各店舗や、西武信金物産展、青梅マラソン、吉野梅郷梅まつりなどイベントなどでも提供され、青梅の生産品と逸品グルメの魅力を、幅広い人々へ伝えた。

 

第1弾は青梅産の大豆を使用した  「豆腐・豆乳・醤油」をテーマに開発

「青梅産大豆の、香り高い味わい」
同委員会は昨年11月、研究交流会を開催。「青梅産の大豆」をテーマ食材に、生産者、加工業者、飲食店経営者らによる、様々な意見交換を行った。
当日、生産者である福岡広幸さんによる大豆生産における実情や、青梅大豆の品質や風味などの紹介がされた後、加工品の醤油「だし醤油」「ポン酢」を開発したギフトショップ・マルケイの土方博晶さんから、醤油醸造の苦労と特徴が説明された。
昨年、全国豆腐品評会「寄せおぼろ豆腐の部」で全国一に輝いた「とうふ工房 ゆう」も参加し、オーナーのの大久保裕史さんが青梅産大豆を使った豆腐、豆乳を製造。
醤油に続き青梅産大豆を使用した新たな加工品が加わり、12月より市内各飲食店などで、限定グルメが販売された。

第2弾は「青梅産のたまご」をテーマに開発

「青梅の良質な水、豊かな自然環境がおいしい卵を作る」
続く今年1月、新たなテーマ食材として「青梅産のたまご」を選び、研究交流会で様々な意見交換を行った。
今回は青梅市の養鶏農家である「かわなべ鶏卵農場」の川鍋重美さんが「青梅産卵ができるまでと、青梅産卵の良さ」について講演。全自動大量生産は行わず、こだわりの生産方法を行う理由を語った。「何よりおいしい卵の生産に欠かせないのが水と環境。青梅はどれも良質な環境を持ち、それが多くの皆さんから愛される味わいを生み出している」と熱く語った。
参加店舗は2月より、青梅産卵使った各店オリジナルの限定メニューの販売を行った。

青梅産食材を使った最優秀グルメを決定市、JA、経済団体、地元メディアなどが審査

同委員会は今年初めて、参加店舗が生み出した逸品グルメの中から、最優秀グルメを選ぶ試食会を開催。
味わいだけでなく、提供方法やPR方法などを含めた事前審査が行われ3月8日、JA西東京かすみ直売センターで最終の試食会を行った。
当日、JA西東京の野﨑啓太郎組合長、青梅法人会の原島秀廣事務局長、青梅商工会議所の中村和弘専務、青梅市役所農林課の赤堀直史さん、バリューアップ・ジャパンの樋口昭久代表、地元メディア3社が来賓で参加。年間通じて、参加店は青梅産野菜を使っており、地元生産品の販売を行ってきたJA西東京の野﨑組合長は「多くの方に青梅の生産品を使ってもらい感謝している。自ら生産し、加工し、販売していく6次化、地産地消をJAとしても推進していきたい」とあいさつ。最終審査に残った、そば店・大むらの「大むら茶碗蒸し」(600円)、つぶあんカフェの「豆腐ぜんざい・お茶付き」(750円)、飲食店・SINBOWの「青梅バーガー」(800円)、青梅大学いも学部の「秘伝黄金の蜜入り和風プリン」(250円)の4品が並び、各店、使用した地元生産品や趣向を凝らした工夫を説明。試食した来賓からは、新しい味わいに次々と驚きの声があがった。
来賓による投票が行われ最優秀に選ばれたのは「大むら茶碗蒸し」。優秀賞に「豆腐ぜんざい・お茶付き」「青梅バーガー」。JA特別賞に「秘伝黄金の蜜入り和風プリン」が選ばれた。小山委員長は「地元で大切に作られた生産品。その魅力をもっと伝えていきたい」と意気込みを語った。

最優秀 大むら茶碗蒸し
大むら
☎0428-24-5493
〒198-0036東京都青梅市河辺町9-1-34

優秀賞 豆腐ぜんざい・お茶付き
つぶあんカフェ
☎0428-25-2251
〒198-0083東京都青梅市本町131

優秀賞 青梅バーガー
SINBOW
☎070-1054-6601
〒198-0013東京都青梅市木野下1-404

JA特別賞
秘伝黄金の蜜入り和風プリン青梅大学いも学部
☎070-6524-9197
〒198-0086東京都青梅市大柳町1373-1サンハイツ大柳103号

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