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JR東日本 東京アドベンチャーライン

お出かけ

各駅のシンボルマークを制作
ベンチや駅名標も新しく

八高線でスタンプラリー沿線自治体の商品当たる

 

JR東日本八王子支社(坂本浩行支社長、八王子市旭町)は、昨年9月に東京アドベンチャーラインの愛称が付いた青梅線の宮ノ平〜奥多摩間の各駅に、地元の名所や名物をモチーフにしたシンボルマークを制作する。

シンボルマークを使って各駅のベンチと駅名標を東京アドベンチャーライン仕様化し、沿線の魅力をPRする。

シンボルマークは、日向和田駅は吉野梅郷、沢井駅は地酒、御嶽駅は武蔵御嶽神社等をモチーフ(デザイン参照)にし、宮ノ平〜奥多摩間の各駅の魅力をアピールしていく。

地元の多摩産木材を使用して新設する駅ベンチはオリジナルデザインを採用し、シンボルマークを刻印。多摩産木材であることを示す焼印も入れる。2月上旬から順次待合室やホームに設置する予定。

奥多摩湖

奥多摩大橋

 

奥多摩地酒

吉野梅郷

石神の大イチョウ

武蔵御岳神社

駅名標は東京アドベンチャーライン沿線の豊かな自然を感じるデザインに変更した。ラインとしての一体感を演出し、フレーム部には多摩産木材を使用し、焼印を入れる。ベンチと合わせて設置していく。

同八王子支社は、東京アドベンチャーラインの愛称導入時に愛称のロゴマークを制作。地元と一体となって沿線の観光活性化に取り組んでいる。

鉄道会社が主体となって首都圏住民や外国人観光客を呼び込もうというものだ。

東京、埼玉、群馬の1都2県を走る八高線の沿線17市町が合同で行うスタンプラリーが先月から始まった。

沿線にある21の店舗や施設に24駅の名前が入ったスタンプを設置。10駅分以上集めると、数に応じて各市町が選んだ食品などの賞品が当たる抽選に応募できる。期間は今月末まで。

スタンプは(一社)笑い文字普及協会の協力でデザイン。

笑い文字の駅名が楽しく、福を呼びそうな思いに駆られる。

主催者は「集めて楽しく、豪華賞品をもらってうれしい、参加者が笑顔になれるイベントです」と自信満々だ。

スタンプ押印用紙は各駅近くのスタンプ設置店舗や施設でもらえる。

まち歩きを兼ねて、始発駅から順番に、お気に入りのスタンプを目的に、観光がてらに巡るのもいい。東福生駅では福生地域体育館(福生市武蔵台)、箱根ヶ崎駅ではお茶の宮崎園(瑞穂町箱根ケ崎)がスタンプ設置場所になっている。

 

集めたスタンプ数に応じて、慈光寺米(コシヒカリ)と手作りハム・ソーセージに沿線の温泉施設の入浴券3枚をセットにした「ときがわまんぷくセット」をはじめ、沿線の市町が特別に選んだ工芸品や加工品、日本酒、御菓子詰め合わせなどの賞品、オリジナル缶バッチなどが117人に当たる。

集めたスタンプの数がわかるようにスタンプ用紙を写真に撮って事務局へメールhachikousen.doumeikai@gmail.comで送るか、

〒355-0395埼玉県比企郡ときがわ町大字玉川2490
ときがわ町役場 企画財政課内八高線電車化促進期成同盟会事務局
八高線スタンプラリー係へ郵送。問い合わせは0 4 9 3(65)0404まで。

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