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あきる野市の2大アジサイスポット「令和元年 第1回秋川渓谷あじさいまつり」

季節

フォトコンやスタンプラリー、連携チケットなども販売

あきる野市内にある2つのアジサイ名所「南沢あじさい山」(あきる野市深沢)と、東京サマーランドが運営するわんダフルネイチャーヴィレッジの「アジサイ観賞」(上代継白岩)が6月8日〜7月7日、今年初となる合同イベント「秋川渓谷あじさいまつり」を行う。

TOKYO秋川渓谷 あじさい祭り

2つのスポット合わせると、アジサイ株数は約3万株となる。

合同で行うイベントのインスタフォトコンテストでは、各賞受賞者に東京サマーランドのフリーパス券や市内飲食店の食事券、温泉施設のペアチケット、アジサイを使った商品などの賞品を予定。2スポットと瀬音の湯でスタンプが押せ、プレゼントに応募できるスタンプラリーや、両スポットが割安で回れる「あじさい巡りチケット」(大人900円、小人400円)も両スポットで販売する。

実行委員会のメンバーである高水健康さんは「和アジサイの南沢あじさい山、洋アジサイのあじさい観賞と、どちらも個性があって魅力的。ぜひ初夏の美しい景色を見に、秋川渓谷に足を運んでほしい」と話す。

ピストンバスの運行やあじさい茶の販売ライトアップした「ナイトアナベルも」

南沢あじさい山は、創山者である南澤忠一さんが約半世紀をかけて造り上げた花の山。

地元では「花咲かじいさんのちゅういっちゃん」として親しまれ、現在は地元の若者で地域活性化事業を営むdo-moのメンバーが技術を継承しながら運営し、さまざまな事業を行っている。

あじさい山を作った南澤さん(写真左)と

今年はJR武蔵五日市駅から山までのピストンバスの運行(45分間隔で運行)や「ちゅういっちゃんのあじさい茶」などを開発。市内温泉の「秋川渓谷瀬音の湯」とのセットチケットなども販売する。

わんダフルネイチャーヴィレッジあじさい観賞は今年で45回目を数え、代表する「アナベルの雪山」や約60品種のアジサイの群生も楽しめる。今年は新たにアナベルと周辺の木を使ったライトアップ「ナイトアナベル」の演出も行い、日が落ちたころから幻想的な風景が楽しめる。平日のみJR秋川駅から無料のシャトルバスが運行。

南沢あじさい山の開園時間は8時〜17時。

あじさい観賞は平日10時〜17時。土曜・日曜は9時〜17時(ライトアップは6月22日〜7月7 日17時15分〜21時)。詳細はHPで。

問い合わせは南沢あじさい山(電話080̶5055̶1926)あじさい観賞(電話042̶558̶6511)まで。

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