湖底に沈んだ幻の温泉
奥多摩には「湖底に沈んだ幻の温泉 鶴の湯温泉」があるのをご存知でしょうか?湖沿いをサイクリングしていると、「熱海」「湯場」「女の湯」などのバス停があり、湯治場であった証なのです。
【鶴の湯温泉の歴史】
江戸時代には名の知れた温泉地であった小河内温泉郷。江戸から青梅街道を通ってくる多くの入湯客でたいそう賑わい、あまりに多くのお客が来るので、土地の風儀が悪くなるから断ろうと村で議決したこともあるといいます。
昭和に入ると東京市の水瓶としてダム建設候補地となり昭和13年には工事が始まり、戦争による中断も経て昭和32年に小河内ダムは完成。温泉は湖底に沈んでしまいましたが、地元の方の努力により平成3年、湖底83㍍の源泉から汲み上げられ、奥多摩の宿にタンクローリーで配湯。湖底に沈んでから34年の時を経て復活しました。ロマン溢れる温泉にぜひ一度浸かってみませんか?もちろん奥多摩湖畔沿いをサイクリングした後がオススメです。
サイクリングツアー&レンタル
TREKKLING
JR奥多摩駅から徒歩1分。
奥多摩ビジターセンターのすぐ横。
080-1024-4617(受付時間9:00 - 17:00)
営業時間 / 9:00 - 17:00
( 貸出し受付は15:00まで)
定 休 日 / 不定休 ※詳しくはHPにて
御嶽駅中レンタサイクル
MINACLE
JR御嶽駅構内
070-4216-2488(受付時間9:00 - 17:30)
営業時間 / 9:00 - 17:00
( 受付時間は9:00~15:00)
定 休 日 / 不定休 ※詳しくはHPにて