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「林業をもっと身近なものに」
チェンソーをモチーフにしたSNSアイコン
林業会社「東京チェンソーズ」は林業をより身近に感じてもらうため７月１日から、「漫画・東京チェンソーズ」のインスタグラム配信をスタートさせた。
林業は、一次産業の中でも家庭菜園や釣りなどで身近に感じられる農業や水産業に対し、体験する機会や生産者と接する機会が圧倒的に少なく、特に都市生活者には馴染みが薄い存在。林業従事者の高齢化率は高くなっている。
今年創業18年を迎える同社は、企業理念の中で「山のいまを伝え」という一文を掲げ情報を発信し続けてきたが、社会課題を前面に出すのではなく、林業現場での面白い出来事などを楽しく伝え、親しみやすい８コマ漫画として毎週、配信していくことを決めた。
作画を担当するのは「ＫＩＫＯＲＩＢＥＡＴＳ」さん。宮崎県出身で現在はあきる野市に住む。２０１７年から３年半ほど林業に従事し、その後造園業に携わる傍ら漫画を執筆している。ＫＩＫＯＲＩＢＥＡＴＳさんは「私の漫画を通して、林業に興味がある人、自然が好きな人、それ以外の多くの人が林業という仕事を知る、ちょっとしたスパイスになってくれたら嬉しい」と話している。
インスタグラムは「manga_tokyochainsaws」で検索。
漫画作中から２コマ。代表・青木が林業を志すシーン