大粒で甘い 秋川
とうもろこし盛り
市内外から買い物客
あきる野市の特産品、トウモロコシの収穫が盛りだ。今年は上々の出来で、甘味もあるという。
東秋留駅から徒歩8分の場所にある直売所「秋川ファーマーズセンター」(あきる野市二宮)には、JAあきがわスイートコーン部会の会員らが出荷した「ゴールドラッシュ」や「ミルキースイーツ」「ミエルコーン」「グラビス」「ロイシー」「ピュアホワイト」などが並ぶ。採れたてのトウモロコシを求めて、地元はもちろん市外からも多くの買物客が訪れている。
7月8日、9日にはとうもろこし祭りが開催され、多くの人出でにぎわった。採れたてのトウモロコシを求める人の中には、「ご近所の分も」と両腕に抱えるほど買い込む人も。出荷会員による焼きトウモロコシ、焼きそば、かき氷も大人気だった。
トウモロコシの収穫は続いており、8月いっぱいは楽しめるという。「4 5 0〜500グラムまで大きく育てた甘くておいしい秋川特産のトウモロコシを多くの人に味わってほしい」と出荷者らは話している。
信州産そば粉の二八
幸柿庵 笹本昭雄さんの手打ち
蒸し暑い時期に食欲をそそると、打ち立ての生そばがJA西東京かすみ直売センター(青梅市新町)でよく売れている。
安曇野産そば粉などを使った王道の二八そばで、地元の幸柿庵の笹本昭雄さんが打ったもの。たっぷりのお湯で一煮立ちさせ冷たい水で締めれば本場の信州そばを自宅で味わえる。300㌘あるので大盛り2枚分に相当。食べ応えがある。
笹本さんは建設関係の仕事に長く携わってきた。余暇に始めた写真やそば打ちは、趣味の域を超え玄人はだし。写真はこれまで個展を3回開き、そば打ちは自宅で教室を開いているほどだ。直売センターには2年ほど前から出荷し、常連客を増やしている。
つけ汁付きで2人前850円。賞味期限は4日ほどだが、やはり打ち立てがおすすめ。そばの出荷状況やそば打ち教室の問い合わせは090(4937)0138笹本さんへ。
グラウンド・ゴルフ大会4年ぶり開催
JA西東京年金友の会 優勝は大門C
JA西東京霞地区年金友の会の第25回グラウンド・ゴルフ大会が6月29日、青梅市今寺4丁目運動広場であった。コロナ禍で中止され、大会は4年ぶりの開催。当日は梅雨の晴間に恵まれ、46チーム270人が気持ちの良い汗を流した。
開会式で、齋藤守旦霞地区年金友の会会長は「大会を開催できることを喜び合いましょう。4年ぶりは五輪と同じ。随所に好プレーを期待します」とあいさつ。松永重徳J A西東京組合長は「素晴らしいことに参加者の中には49人の85歳以上の人が含まれている。楽しんで1日過ごしてほしい」と呼びかけた。
この後、今井Aチームの津布久信雄主将が選手宣誓。齋藤会長らが始球式を行い、熱戦の幕を開けた。成績は次の通り。優勝=大門C=写真=、準優勝=大門B、3位=今井A。