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檜原村の茶畑で秋、冬に「番茶作り」体験

「摘み方や仕上げ方で個性も」

9月より予約受付開始

村の文化に触れながら、茶摘み体験

山林整備や自然体験ツアーなどを企画する「森のお仕事」(あきる野市戸倉)が9月から、檜原村にある茶畑で行う体験企画「番茶づくりと秋の檜原村ツアー」の予約受付の開始を行う。

日本茶のシーズンといえば柔らかい新芽で作られる5月の新茶だが、秋や冬には「番茶」を作ることができる。番茶はカフェインが少なく、さっぱりと飲みやすく、熱湯を注ぐだけで簡単に飲める手軽さが魅力。番茶は多様で、各地域で古くから日常的に飲まれていたものを、番茶と呼び愛されてきた。

摘んだ茶葉で番茶作りも

ツアー場所となる檜原村には山間に茶畑が点在し、昔から自分たちで飲む茶を自分たちで作る生活と共にある茶だった。今は過疎化が進み担い手もいなくなった茶畑を借り、高田朋さんが季節に応じた茶作りのツアーを企画している。「葉っぱの摘み方やその後の仕上げ方に個性が出る」と時季に合わせた変化もお茶作りの醍醐味を話す。

収穫するのは、檜原村の冷涼な気候で、完全無農薬で栽培するお茶。緑に囲まれた山里にあり、歩いてすぐの場所に清流・秋川が流れる。当日は9時に武蔵五日市駅集合の後、10時からお茶摘みを行う。昼食後、番茶作りを体験した後、お茶を味わう。武蔵五日市駅で17時解散予定。参加費は6000円。最少催行人数は2人。申込はWEBから。

「番茶作り」体験 https://workinthewoods.jp/activity/banchatour.html

 

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