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一般財団法人霞共益会が設立70周年

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一般財団法人霞共益会が設立70周年

共有財産を有効活用 地域振興に役立てる

一般財団法人霞共益会設立70周年式典が10月21日、霞共益会館であった。会員と来賓合わせて約80人が出席し、歴史を振り返り、地域振興に役立つ共益会としてのあゆみを続けることを確認した。

決意を新たにした70 周年式典

式典で、数野國明会長は、霞共益会の誕生までの歴史に触れ、その重みを紹介。「共有財産は有効に活用され、地域振興に役立ってきた。その原点は郷土を愛する心が元になっている。多くの先輩が築き上げた歴史と偉業に感謝し、貴重な財産を次の世代につなげるために70周年の節目に決意を新たにしたい」と述べた。

来賓で浜中啓一青梅市長、井上信治衆院議員、森村隆行都議、野﨑啓太郎JA西東京会長理事、呉屋朝幸青梅ゴルフ倶楽部理事長が祝辞を贈った。

式典に次いで青梅三中吹奏楽部の記念コンサートが行われ、祝いに花を添えた。

霞共益会館 地域社会活動の拠点に

式辞を述べる数野会長

霞共益会設立の原点は1916年、霞村村長の石井邦太郎氏が村の基本財産確立と村民の福祉増進を目的に部落有財産の統一を志し、荒廃した原野の造林育成を決断したことにある。その労役は村民の奉仕を基本とし、手入と管理が行われた。奉仕を通じて村民団結の精神が養われ、財政確立に大きな成果を残し、歴代の村長や指導者らが継承して努力を重ね、ついに緑豊かな美林造成に成功した。

村有林は、第2次世界大戦の時には、薪炭供出に大きな役割を果たし、戦後は復興のための用材となり、地元では霞診療所や新生中学校建設の資金に充当されるなど多大な貢献を果たした。

1951年、青梅市制施行に伴い財産として地元に残された霞村村有林を処理する際、各地区での協議結果を踏まえ、村有林を存続するとの意見が多数を占め、法人設立を決定。1953年6月に霞共益会が設立され、初代会長に石井代次郎氏が就任した。以来、共有林の資産の維持管理、運営に知力を尽くしてきた。

共有財産の土地は、青梅ゴルフ倶楽部、立正佼成会と土地賃貸借契約を結び、霞農協(現JA西東京)と事務所賃貸借契約を結ぶなど有効活用され、地域振興に役立ってきた。

1974年1月には待望の霞共益会館が竣工。会館は文化や芸能など様々なイベントや会議に利用され、地域の社会活動の拠点となっている。

1983年の30周年と2003年の50周年に歴史の記録としても価値の高い記念誌を発行。2013年の60周年には田川寿美歌謡ショーを霞共益会館ホールで開催し、多くの会員が娯楽のひと時を過ごした。

2012年、公益法人から一般財団法人へ移行。会員は1951年3月31日時点、霞村区域内に居住する世帯主で事業目的に賛同した人たち1167人に始まり、現在の会員数は929人になる。

 

一般財団法人霞共益会 役員・評議員

(役員)
会 長  数野 國明
副会長  下田 盛俊
理 事  髙野 憲一、本橋 功、本橋 重喜、関塚文比古
松永 優藤本 章年、秋葉 久夫、久保田義弘
監 事  宮﨑 幸男、貫井修一郎
(評議員)
議 長  関塚 聰明
副議長  中村 芳男、吉川 寛、武藤 富重、吉澤 泰三、吉野 貞幸
鈴木 清、師岡 忠夫、森田 規夫、本橋 和夫、奥富 一之
鈴木 茂男、加藤 仁志、鈴木 信義、秋山 茂雄、築地 良夫
町田 公良、宮﨑 嘉男、指田 英夫、杉田 茂

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