ママと子どもの時間をもっと幸せで、豊かなものにするために
ママポタとは?
西多摩の子育て中のママさんによる、ママさんのためのプロジェクトです。
料理教室を中心に様々な教室を企画。ぜひお気軽にご参加ください。
ママになっても演奏したい!「るのママ吹奏楽団」
あきる野市を中心に、西多摩で活動する「るのママ吹奏楽団」は、2008年に発足した西多摩地区で唯一のママさんブラスバンド♪参加条件は、成人女性で楽器経験者であること。現在は休団者も含め50人が在籍しています。団長でトロンボーン担当の鈴木典子さんは、8歳と5歳の女の子を持つママさん。きっかけは、テレビで見たママブラスバンドでした。
「一般の吹奏楽団の練習は夜。それに子連れでは行けない。でも楽器はまた吹きたい」
近くにママブラスバンドはなく、「それなら自分で!」と、仲間を集めることから始動。「メンバーが15人になり、みんなの楽器が鳴った時、鳥肌が立つほど感動した」という鈴木さん。その場にいたみんなが音楽でひとつになり、吹奏楽団はスタートしました。練習は午前中。もちろん子連れで参加OK。子どもを遊ばせながら、おんぶをしながら演奏する人も。
昨年入団した青梅市在住、藤原亜都さんは中学、高校、一般と吹奏楽を続けてきましたが出産を機に、夜の練習には行けなくなり辞めてしまったそうです。「でも楽器は続けたい!」と探し続け、同楽団へ。「ここなら子どもが泣いても騒いでも大丈夫。先輩ママさんもいるので、子育ての悩みも相談できるんです」と笑顔で話す藤原さんでした。
取材した日は、クリスマスの野外演奏会。寒空の中、子ども用の椅子も用意され、ママが演奏するのを見つめる子どもたち。指揮を振るのも3児のパパである岩崎拓哉さん。「メンバーには主婦業と育児を大切にしつつ、無理なく長く続けていって欲しい」と目を細めていらっしゃいました。
目標だった、キララホールでの単独の演奏会が今年11月に決まり、ますます活動の場も広がる楽団。鈴木さんは「この先、メンバーが入れ替わったとしても、楽団が長く続いていって欲しい」とお話してくださいました。
団員は随時募集中
特にドラムセットのできるママさんを探しています!
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mamawindorche@gmail.com
るのママ吹奏楽団