新メニュー「ライ麦パン」の販売を開始
手作りパン工房スリール
睦橋通りシャトレーゼ秋川店の隣にある、国産小麦、自家製パン酵母パンにこだわる手作りパン工房スリール。2月から新しい商品メニュー「ライ麦パン」の販売を開始した。
ライ麦は元来、小麦の栽培に不向きな寒い土地で、小麦の代わりに収穫できる穀物として生産されてきた。
最近の健康を気にする人たちの間で、その栄養素が目され、小麦粉に比べ糖質やカロリーが低く、炭水化物やたんぱく質の代謝をサポートするビタミンB群やミネラル、そしてデトックス効果、高血圧予防、血糖値改善などに効果があると言われる食物繊維が豊富に含まれていることから、大好きな朝食、昼食のパンをライ麦パンに変える人も増えている。
ライ麦パンは固く、サワー種を使った、ほどよい酸味が特徴だが、トーストやサンドイッチ、スープにつけて食べるなど、多様な味わいで楽しむことができる。同店では「食べたものが、私をつくる!」という想いの元、今年からライ麦パンの製造を開始。
試行錯誤を繰り返し、ライ麦粉比率70%の「ベルリーナ ラント ブロート」というパンを、毎週金曜の午後に焼き、販売する。
同店スタッフは「大好きなパン。いつもの朝食をライ麦パンに置き換えることで、皆様の健康にひとつプラスになれば」と話している。
営業時間は10時〜18時。火曜定休(祝日の場合は営業)。問い合わせは同店(電話042̶518̶7754)まで。
2月27日号よりスリール定期コラム
「おいしいパンの食べ方」を連載開始!