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コラム

Presented by Ogouchi Banban Company

奥多摩の小河内から、西多摩の魅力、お届けします

「日本一観光用公衆トイレがきれいな町」

オピト-OPT(OkutamaPikapikaToilet)

ピカピカに掃除したトイレの前に集合したオピトメンバー。これがオピトポーズです

奥多摩町が誇るトイレ清掃エキスパート集団・オピト(オクタマ・ピカピカ・トイレの頭文字)をご存知でしょうか?ポップでお洒落なユニフォームを身に纏い、その名の通り、奥多摩中のトイレをピッカピカにしてくれています。新しいトイレが綺麗なのは当たり前ですが、彼らの手にかかれば古いトイレだって快適に。匂いが全くしないんです‼トイレの中だけでなく、周辺の草刈り、建物自体の清掃までも。奥多摩町民や観光客の人気者なのであります。

子ども達もオピトに出会うと嬉しくなって手を振ります。奥多摩ではトイレ清掃員が子ども達の憧れの職業になりうるんです。OBCはそんなオピト結成当時から意見を交換しあったり、テーマソングをOBCが提供したり、OBCライブに出演してもらったりと、コラボする機会が多い‼なので、オピトが活躍し評価されることが、自分のことのように嬉しく思います。

先日、TV出演も果たし、さらに関心が高まるオピト。最後にリーダーの大井朋幸さんのアツい思いをお読みください。「僕らの求めるトイレは清掃員の力だけではなく、利用者さんの協力があってこそ創られます。僕らは利用者さんの喜ぶ顔を想像しながら、ウキウキと床に這いつくばって毎日滝のような気気持ちの良い汗を流しているんです。こんな有り難い仕事はありませんよ。数ある観光地の中から奥多摩を選んで来て下さった、だからこそ僕らに出来る最高のおもてなしで迎えたい。トイレって1日のレジャーが素晴らしく感じられるかどうかの出発点じゃないですか?この仕事に携わり心身共に健康になりましたし、自分自身の短かった【ものさし】が少しずつですが伸びていく感覚が今あります。目標は、『深呼吸できるトイレ』。みなさんが奥多摩に来て美味しい空気を吸うのと同じような感覚をトイレでも味わってもらいたいです」。

東京最西端のカフェがリニューアルオープン

奥多摩町に2018年10月にオープンした「よりみち茶屋とおまわり」。思わず長居したくなる素敵なカフェです。看板猫のウズラ店長が大人気で多くのリピーターが続出していました。

よりみち茶屋とおまわりは古民家をリノベーションして作られたカフェです土日祝日のみ営業しています

しかし新型コロナの影響で3月末から休業。閉店も危ぶまれたのですが9月よりリニューアルオープン。店内のソーシャルディスタンスが確保され、奥多摩湖を一望できるカウンター席、看板猫・ウズラちゃんとの時間を堪能できる「ウズラ店長のお部屋」、飲食メニューの一新…などなど。「決して自分一人の力だけでは出来ませんでした。草むしり、掃除、アイデア、その他いろいろなこと。お客様や知人・友人がなにからなにまで力になってくたことにはとても感謝しています」と 店主の小熊裕美子さんは言います。「とおまわりがいちばんのちかみち」というコンセプトのとおり、逆境を乗り越えて再出発した「よりみち茶屋とおまわり」へ、ぜひ!カフェの最新情報は、とおまわりのツイッターをチェック!!

コラム執筆者

島崎 勘

島崎 勘(パフォーマー)かん先生
小河内から奥多摩を、さらには西多摩を盛り上げ、その魅力を全国に発信していきたい!と活動しています。
合言葉は「東京最西端から最先端のまちおこし」。

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