急な寒さに体が悲鳴をあげる
冬場に多い脳梗塞に要注意
脳梗塞は脳の血管が細くなったり、血栓がつまったりすることで脳に酸素や栄養が送られなくなるため、脳の細胞が障害をうける病気。正常に働くためには血液の流れが何より大切なため、出来るだけ早く治療を開始して血液の流れをよくすることが重要です。
特に冬場に発症が多いと言われる脳梗塞。寒さによって血管が収縮し血圧が上昇したり、糖尿病や高脂血症、喫煙、不整脈、肥満、多量飲酒などの要因が、脳梗塞を起こしやすくしている可能性があるようです。
多くの人に前ぶれを見せる脳梗塞は、早期治療や予防が何より大切。「手や足の力が急に抜ける」「片方の手や足がしびれる」「片方の目だけ一時的に見えにくくなる」「ろれつが回らなくなる」「言葉が出てこなくなる」などが脳梗塞の前兆と言われますが、ほとんどの症状が5分〜15分でなくなってしまうため、そのまま放置する人が多いそう。
お酒や食事がおいしい季節ですが、日々の食事で高血圧を改善するため注意したいのが減塩。塩分が多い加工食品やインスタント食品などは控え、食物繊維が豊富な野菜や、海藻、果物などを食事に加える工夫が大切です。肥満も要因と考えられるため、無理な食事節制をしがちですが、血管を丈夫にするタンパク質なども欠かさずとり、バランス良い食事を心がけましょう。
後遺症を残すことが多いと言われる脳梗塞ですので、前兆を感じ気になるようであれば早めの検査を。日々の生活でも、就寝前の飲水や適度な運動、この季節に多い急な温度変化の防止、過労、睡眠不足を防ぐなど、小さな努力を毎日、意識することが何より大切です。
東京西徳洲会病院の1日人間ドック
1日人間ドック
1日ドックの基本コースです。
生活習慣病と代表的ながんを調べます。
1 基本測定 2 尿検査
3 検便検査 4 血液検査
5 心電図検査 6 呼吸機能検査
7 腹部エコー 8 甲状腺エコー
9 口腔外科検査
10-A 胸部レントゲン 10-B 胸部CT
11-A 胃内視鏡検査 11-B胃透視検査
東京西徳洲会病院の脳ドック
総合脳ドック
MRI・MRAで脳の腫瘍、脳梗塞、
脳動脈瘤などを調べます。
1 基本測定 2 尿検査
3 血液検査 4 動脈硬化検査
5 頚動脈検査 6 脳MR検査
1日人間ドック + 総合脳ドック併用コース
1日人間ドック(胃カメラ・胸部CT)と総合脳ドックを併用にしたお得なコースです。生活習
慣病や代表的ながん・脳の腫瘍、脳梗塞ならびに脳動脈瘤などを調べます。検査内容は上
記をご参照ください。
東京西徳洲会病院のPET/CT がん検診
PET/CT(単独)検診
PET/CT検査は全身を一度に撮影することができ、使用する薬剤も身体への負担が非常に少ない検査方法です。
CT・MRIによる画像検査と比較して高い診断精度を示す場合が多いと考えられていて、がんの早期発見はもちろんのこと、再発・転移の診断にも、とても有用な検査方法です。
PET/CTがん検診
上記のPET/CT検査に下記の検査を組み合わせることにより検出が難しいがんをより早期に発見します。
1日目 1 PET/CT
2日目 2 基本測定 3 喀痰細胞診 4 尿検査 5 検便検査
6 血液検査 7 腹部エコー 8 甲状腺エコー
9 心電図検査 10 胃内視鏡検査
11 脳MR検査+骨盤MR 12 胸部・腹部CT検査
13 乳がん検診(女性のみ) 14 子宮がん検診(女性のみ)