~東京の森から~
東京チェンソーズ林業家集団「東京チェンソーズ」が、街プレ読者の皆様にお届けする東京グリーンプレス!毎日、西多摩の山々で暮らす僕たちが、リアルな西多摩の自然の姿をお届けします。
今回が連載の本年1回目となります。
引き続き檜原の山から〝緑〞に関する話題をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
東京美林倶楽部5期見学会開催(2月3日)
30年の森林体験はいかが?
さて、弊社が運営する東京美林倶楽部ですが、今年は区切りの5年目を迎えます。東京美林倶楽部は、檜原村にある弊社社有林に木を植え、その後30年の時間をかけて下草刈り、枝打ちなどの手入れをし、育てて行くプロジェクトです。2015年の開始以来、これまでに200口以上の方がたがご参加されています。
30年はたしかに長いです。
いま30代なら60代。40代なら70代。50代なら80代。でも5歳なら35歳。いろいろな可能性がありそうです。
また、それだけの期間、継続して森林体験ができるということでもあります。
その間に檜原の食や自然も十分堪能できます。
来月3日には、4月からスタートする第5期への入会を希望される方を対象に見学会を開催します。見学会では東京美林倶楽部の事業説明と活動の現地をじっさいに見ていただくことができます。ご興味をお持ちの方はぜひお越しください。当日は見学会と同時にこれまでの会員様をお迎えしての感謝祭も開催しています。じっさいに入会しての感想などもお聞きできるかと思いますよ。
プログラムは①社有林見学、②伐採デモンストレーション、③バーベキュー&カレー、④木工ワークショップ体験、⑤事業説明を予定しています。
バーベキューは、日本バーベキュー協会認定上級インストラクター金子明弘さんによるもの。
これ本当に美味しいです。そのお肉をいただきながら弊社スタッフ、参加者で交流できればと思っています。
弊社社有林は払沢の滝に近く、バス停もありますので、アクセスしやすいところにあります。
寒い時期ですので、お越しの際は暖かい服装で。すぐ近くでは村のイベント「ほっこり市」も開催していますので、そちらもどうぞ。