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SDGs

ファッションショー「ババコン」で世代を超えた交流を創出

内閣府特命担当大臣表彰も受け、他地域へも広がる
おうめ若者カフェ/活動エリア:青梅

2014年初めての野外開催、ステージ裏

「若者の力をまちに」「思いを行動に」「ここに住みたいと思えるまちに」をコンセプトに2011年、発足した「おうめ若者カフェ」 。 活動の中心の1つであるファッションショー「ババコン」は2017年、「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤ ー」 内で、内閣府特命担当大臣表彰も受けた。

発足のきっかけは青梅市の協働事業。若者がやってみたいと思ったことを形にする「チャレンジイベント」や高校への出前授業や交流会なども開催し、毎年11月に行われる青梅宿アートフェスティバルの野外ステージ「おうめ若者100人ステージ」の運営などをメインに活動している。

18才〜39才限定の実行委員が中心となり開かれる 「ババコン」 は、おうめ若者100人ステージの目玉企画。70才以上の「おじいちゃん」「おばあちゃん」をモデルとし、若者がスタイリストなってコーディネートするファッションショーだ。予算も限られる中、事前に布集め会やいらなくなった服やアクセサリーを募り、リメイク。若者による若者のためのイベントに留まることなく、高齢者世代を巻き込んで街を活性化させていく独創性を持
つ。

スタイリストは「きれいになって楽しんでほしい」と願い、何度も会議を重ね、懸命に取り組む。モデルとなるシニアたちは、コーディネートを委ね、ファッションショー当日、舞台に立つ。参加する若者たちは「 『孫になって欲しいわ〜!』と言われ嬉しかった」 「ババコン一緒にやっちゃったら、もう無視できない、したくない存在に変わった」 など感じ、世代を超えた地域の交流の場がとなっている。島根県出雲商店街や八王子いちょうまつりでの開催など他地域にも広がりを見せ、地域を巻き込んだ若者の街おこし運動となっている。コロナ禍では、シニア世代をモデルにしたファッション雑誌の作成にも取り組んだ。

本番前の打ち合わせ&プロによるヘアメイク

同カフェ代表の藤田佳孝さんは「まだ先の見えない日々ですが、これからも『いま私たちに出来ること』を考えて活動していきたい」と話している。

ババコンパレードの様子(2017年)

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