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森と遊び、森と育む子どもたち

コラム

待ちに待った『流しそうめん』

森の幼児園では毎年、竹を割って流しそうめんをしています。

今年は竹を割るところから子ども達も見学しました。大きな立派な竹をナタで少しずつ割っていき、最後は上の竹をグッと持ち上げるとバリバリと大きな音と共に半分に割れるのです!

『ハンマーで節を取ってくれる?』とお山の先生に言われ『ハンマー!?』とウキウキ顔の子ども達!節を叩いて壊し、よく流れる様にヤスリで削っていきます。

『これじゃ流れないよ!』『もっとやらなきゃ!』とみんな真剣です。

初めてハンマーを使う子もなんだか大人になった気分でせっせとお仕事。カーンカーンと軽快な音が森に響き渡っていました。

そうめんと一緒にフルーツも流れてくるのが嬉しいね♪

そうめんと一緒にフルーツも流れてくるのが嬉しいね♪

そして、セットされた流しそうめん台から流れてきたお水に、思わずワーッと歓声が上がりました。その後はもう夢中!!流れてくるそうめんを必死にすくいあげ、つゆに付けるのも忘れてそのままお口へ(笑)。

『うんまーい!』と背の高い子達がどんどん取ってしまうので、下の子達は待ちぼうけする場面もありましたが、年少さん、2歳児さんも上手にフォークですくって食べることができました。子ども達が楽しんでいる姿を見て今年も無事に開催できたことに感謝です。

自分たちで作った竹で流しそうめんは格別!

自分たちで作った竹で流しそうめんは格別!

 

園児募集中!見学も随時受付中です

https://www.morinoyoujien.com/

自然保育 森の幼児園
日之出町大久野2130
TEL/FAX:042-597-4741

コラム執筆者

紡ぐ手

大久野幼児園 森の教室の閉園をきっかけに「未来の子どもたちに、この自然豊かな環境、この歴史を紡いでいきたい」と保護者ら3人で園存続に向け、「紡ぐ手」を立ち上げました。
令和5年より「自然保育 森の幼児園」としてスタート。自然保育の魅力などをお伝えしていきます。

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