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ご葬儀屋さんに聞く 安心の備えQ&A

霊璽の穴ってなに?

先日ご家族から、「霊璽にある穴は何ですか?」と質問をいただきました。まず初めに霊璽とは、神道において亡くなった方の魂を移し守護神として祀るための依り代のことです。仏教でいうところの、位牌にあたるもので「御霊代(みたましろ)」とも呼ばれています。鞘(さや)(霊璽の外側の木でできたカバー・蓋のようなもの)の内側の板に霊号という名を書き、元通り鞘をかぶせた状態でお祀りします。その鞘には小さな穴が開いています。この穴は何のためにある穴なのかという質問ですが、これは「魂の通り道」であると言われており、御霊が自分の霊璽に出入りできるように開けられたという説があります。また霊璽は覆いを被せたまま手に取ることが多く、暗闇で手に取る機会も多いため穴の感触でどちらが表かわかるようになっているそうです。霊璽は白木作りと呼ばれるものが多く、材料はヒノキを使用することが一般的です。仏教では忌明けに伴い漆塗りなど着色したり金で模様を施すものが多いですが、霊璽は神として祀るものなので直接目に触れないようにする理由で白木のままで祀ります。霊璽は、五十日祭を終えた後祖霊舎(仏教でいう仏壇)にお祀りします。

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コラム執筆者

安心葬祭 代表取締役 秋山

安心葬祭 代表取締役 秋山博幸
筆者の秋山は葬祭会社で21年勤務後、事前相談を中心とした葬祭業の会社(安心葬祭)を2011年に創業させて頂きました。
その当時まだ事前相談や終活・エンディングノートなどの言葉も現在より知られておらず、事前に相談をするなんて縁起でもないと「タブー」とされていました。
ですが安心葬祭では出来るだけ元気なうちにご自分の終焉の在り方や、残されたご家族が葬儀を行う際にお困りにならないように準備を行うことは大切なことと考えています。
そのため本人の意思や希望を聞き、後悔の無い終焉を迎えられるように一級葬祭ディレクタ―の秋山が事前相談を行っています。
また事前相談だけではなく誰にも聞けない葬儀のことを、少しでも多くの皆様にお伝えできればと葬儀の知識をコラムなどでも発信させていただいております。

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