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地元野菜で作るおいしぃ~い一品コーナー

コラム

初夏はみずみずしい梅の出回る季節です。

クエン酸をはじめとした有機酸が多く含まれているので、疲労回復効果があります。西多摩地域ではとてもいい梅が手に入るので梅干しだけでなく、梅を使ったジュースや簡単なお菓子を作ってみませんか?

〈梅の下処理〉梅は青いものを選びましょう。

梅は大きめのボールに入れ流水で洗って竹串などでヘタを取る。乾いた布やペーパータオルで1個ずつ拭く。

梅ジュース

お水や炭酸水で割ると暑い夏には最高の飲み物です!お菓子作りにも◎

〈材料〉

梅・・・・・・・・・・・・・・・・1kg

グラニュー糖などのお好みの砂糖(今回は洗双糖を使用)・・・1kg

①下処理した梅を清潔なビンに1/5量入れる。

②上から砂糖1/5量を入れる。

③交互に入れる。涼しい所に置いて時々ビンを上下逆さにして砂糖を溶かす。1ヶ月くらいでおいしく飲めるようになります。

 

青梅の甘露煮

梅のおいしさをギュッと閉じ込めたおいしい一品。

 

 

 

〈材料〉

梅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・500g

グラニュー糖などのお好みの砂糖(今回は洗双糖を使用)・・・・・・・・350g

水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200cc

①下処理をした梅に竹串で10~15カ所まんべんなく穴をあける。水を2、3回替えながら2、3時間漬けてアクを抜く。

②ステンレスまたはホーローの鍋に①の梅を水を切って入れ、たっぷりの水を入れて中火にかける。小さい気泡が出て来たら弱火にして15分煮る。

③②を水の入ったボウルに入れる。水を3回替えながら1時間さらす。

④ステンレスまたはホーローの鍋に③を並べて砂糖をかけて水分が出るまでおき、水を加えて弱火で20分煮る。火を止めたらそのまま冷ます。煮沸消毒した密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。そのままや煮汁をかけて食べたり、お菓子に入れても◎3ヶ月以内に食べ切るようにしましょう。

 

 

梅寒天

青梅の甘露煮を使った見た目も涼やかなデザートです。

よく冷やして頂きましょ

 

 

 

 

〈材料〉

粉寒天・・・・・・・・・・・・・・・・4 g

水・・・・・・・・・・・・・・・・5 0 0 c c

青梅の甘露煮のシロップ・・・1/3カップ

青梅の甘露煮・・・・・・・・・6~8個

①鍋に粉寒天と水を入れ木べらで混ぜながら中火にかける。沸騰して来たらそのまま混ぜながら弱火にし1分間火にかける。

青梅の甘露煮のシロップを入れよく混ぜる。

②小さめの容器を水で濡らし①を流し入れる。

③粗熱が取れて上の方が少し固まって来たら1個ずつ青梅の甘露煮を入れ、冷蔵庫で1時間冷やす。

お皿にのせお好みで青梅の甘露煮のシロップをかける。

 

コラム執筆者

鮫島 美穂

メディカルハーブコーディネーター
JSAアイシングクッキー認定講師
管理栄養士
大学では栄養学を専攻し卒業後は保育園に栄養士として勤務。子どもが生まれてからオーガニックな生活に目覚め、マクロビオティックやメディカルハーブを学び自宅でオーガニック野菜を中心とした料理教室Twinkleオーガニック料理とアイシングクッキーの教室を開催。

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