あきる野市五日市市街の檜原街道(JR武蔵五日市駅前から子生(こやす)神社あたりまでの2km程)では、街路樹として植えられている百日紅が、7月下旬から9月中旬にかけ、ピンク、紅色や白の花で彩られ、まるで花笠のように、真夏の街を飾る。このような百日紅の街路樹はちょっと珍しい。この時期に楽しめる街路樹の花も他にはあまりなく、嬉しい存在だ。
8月1日から9月14日までは、「百日紅まつり」として、夜のライトアップが行われ、昼の鮮やかな美しさとは一味違う幻想的な世界を演出する。8月23日(土)には地元の女性連による「流し踊り」が催され、百日紅の並木道を練り踊る。主催は、五日市活性化戦略委員会。お問い合わせ先042-595-1135。
7月24日現在、かなり花を付けている樹もあるが、全く花を付けていない樹もあり、全体としては未だ1部咲きといったところか。それでも、花を付けている樹が並んでいる場所では、結構目を楽しませてくれるようになっている。
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