「国産のおいしさ味わってもらえれば」JAにしたま
JAにしたまは10月9日、福生市の村野和男さんの農地で福生地区親子収穫体験「落花生掘り」を開催。親子14組、34人は額に汗して収穫を楽しんだ。
かつて落花生が特産品だった福生だったが、農地が宅地化される中、そうした気風は下火に。市やJAにしたまでは、落花生の特産品化を再燃させるため、同市産の落花生を「ハッピー(幸福)」と「ピーナツ(落花生)」を掛け合わせ、「はっ!ぴー☆ナッツ」と名付け、PRイベントなども行っている。
当日は村野さん指導の下、参加者は落花生を収穫。収穫後は茹でた落花生が提供され、搾乳体験なども行われた。
村野さんは「年々、福生市の落花生が浸透してきたようで、年々盛り上がってきた。海外産品が多い中、地元産のおいしい落花生を味わってもらえれば嬉しい」と話していた。