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SDGsを 西多摩の "道しるべ"に

SDGs 農業

街プレ連載コラムがスタート 西多摩のSDGs推進を応援

2022年7月、街プレ10周年を記念し企画した「SDGsアワード西多摩」。関係者、来場者から「継続的な取り組みに」という声が数多く寄せられ、本紙では新連載「SDGsを西多摩の〝道しるべ〞に」をスタートする。今後、紹介していく事業者、関心ある市民たちと共に、西多摩のSDGs
推進を支援する取り組みを行っていく予定だ。

遊休農地を活用し麦わらをストローに「ストローの地産地消を目指す」

檜原村新農業組合/活動エリア:檜原村

 麦をストローとして商品開発を行っている檜原村新農業組合。2018年に遊休農地に麦を蒔き始めるプロジェクトをスタートした。

ストローを日本語に訳すと「麦わら」。昔、農家では夏になると、麦わらをストローにして冷たい麦茶を飲み、渋谷の喫茶店でも麦わらのストローが出されていたという。しかし現在ではストローと呼ばれているもののほとんどは「プラスチックストロー」。石油を加工してできたものが中心だ。

同組合では「脱プラスチックの啓蒙」「環境負荷ゼロ」「遊休農地活用」「農家の新たな収入源の創出」「地産地消」「麦作文化の継承」「学習機会の提供」「農業の6次化」と8つの目標を掲げる。麦ストローに着手したのは「麦わらストローは畑で勝手に育ち、燃料も工場も必要なく、CO2も出ない。ポイ捨てしても分解されて土に還る」からだ。

農地のほとんどが傾斜地で田んぼを作れなかった檜原村では、米に代わる主食として、麦類が古くから育てられていた歴史がある。ジャガイモが特産品だが、昔は麦類が村で最も栽培されていた作物だった。やがて流通網が整い、米が安く手に入り、安い輸入モノの小麦が増加するにつれ、麦を栽培する人が激減をしていった。

 同組合代表の清田直博さんは「紙ストローより丈夫で、1本毎に異なる色や太さは天然素材ならでは。ほんのり麦の香りも。来客時のおもてなしやギフトとして喜ばれている。今まではお土産やネット販売が主だったが、生産量が増えてきたので飲食店やB to B向けに低価格で卸せるようになった。多摩地域で興味をお持ちの事業者さんはぜひご相談ください」と語り、今後はさらなる地産地消と販売拡大を目指しているという。

同組合への問い合わせはメール(contact@straw.tokyo)まで。

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